松岡正剛『サブカルズ』を読み始めた。
『消費社会の神話と構造』において、ボードリヤールは消費社会を記号論的に分析をした。
フランス思想は「構造」的に物事を考える向きがあるという日本人の指摘はよくある話だ。
僕もわりとそういう考え方は好きである。
まだ前半の導入部分しか読んでいないが、サブカルというものは「嗜好品」「フェチ」といった、私的な欲望が絡む経済活動でもある。
こういうものを精神分析的に考えた思想家は過去にたくさんいたと思われる。
ドゥルーズ=ガタリが代表格だろう。
『アンチ・オイディプス』の入門講義を明日、読み進めてみようと思う。
しかしながら、その反面、「芸術的」な側面もあると思われる。
日本の音楽カルチャーはおそらく海外とはまた異質なものである。
僕は学生時代にそういうものを沢山聴いてきた。
美学的な観点、文化的な観点からいろいろ分かることがあると思われる。
心理学も絡むだろう。その場合、日本の国民性も影響される。
経済を大局的に見る仕事は困難であると想像がつく。
学者にも限界はあるだろう。現場は多種多様だ。
だからこそ面白い。
もう少し僕は経済を、そして政治を勉強していこうと思う。
つづく