情報を生産して発信する。
誰にでもできるけれども、簡単にはいかない。
ではどうすればいいのか、そう思ったときに非常に参考になる本だと感じた。
僕は先日「問題設定」について触れてみた。
今日、それがクリアになった。
「自分が困っている問題でないと高いモチベは生まれない」
僕もそう思う。
「個人的なことは政治的なこと」
ウーマンリブの有名なセリフである。
問題は作るのではなく、見つけにいくのではなく、今自分が感じているもの、違和感を覚えるものから生まれるということを理解した。
具体的な発信方法までは長くなるので割愛。
参考になった言葉は、
「オリジナリティは情報の真空地帯からは発生しない」
という上野氏の言葉である。
つまり、真似することが大事だということであった。
それは「編集」とも言える。
あらゆる情報や理論をつなぎ合わせ、合成させる。
それをどう調理していくかが個人に問われるのだと思う。
「問い続ける力が大事」
僕も問いを立てることをここ1,2年続けている。この(はてなブログ大学文学部)ブログにもいくらでも書いてきた。
この本を読み、僕はまたいっそうやる気が出てきた。
それは、ただ知りたいから、好奇心があるから、やりたいからに過ぎない。
この気持ちが大事だと感じた。
つづく
公開日2022/1/8