はらだみずき『海が見える家』小学館文庫(2017年)を読む。
1万円選書の岩田氏がお勧めしていたので購入。
70ページほど読み進める。
ブラック企業を一ヶ月でやめた文哉という人物にまつわる物語である。
僕もブラックと言われる業界で必死に働いた。
そして文哉と同じく、辞める。
なんとなく共通点を感じる。
僕は正社員という雇用形態には適していない。
初めの頃は適応障害と言われたが、僕からすれば難なく社会に溶け込んでいる人のほうがよほど狂気だ。
という話は大半の人を敵にするので、これはただの独り言ということにさせて頂きたい。
小説はささっと読むより、読みたいときに読めば良いと思う。
小説は没入できるかどうかで印象もまた変わる。
つづく
公開日2022-01-25