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読書日記79

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橋本努『ロスト欲望社会:消費社会の倫理と文化はどこへ向かうのか』勁草書房 (2021)

橋本努『ロスト欲望社会 消費社会の倫理と文化はどこへ向かうのか』勁草書房(2021年)を読む。

脱消費社会をテーマとした専門書を探していたときに出会い、即購入。

電車で60ページほど読み込む。

・二極化

富裕層と中間層以下の分断によって、売れるものがそれと相似する形となっている。

売れ行きは、高級品とユニクロや無印がやや増加し、その中間が落ちているということであった。

見事に相似している。

・自然と融合した商品が好調

DIYがその代表的な例である。

しかし個人的に気になるのは、金銭的にそうせざるを得ないのか、それとも消費社会に辟易した結果として嗜好が切り替わったのか。

ここは明日以降確認していきたい。

後半は哲学者ソパーという学者の議論を扱い、専門的な話となっていく。

時間がなくストップ。

明日以降、読み込みたい。

つづく

公開日2022-01-29

この記事もまた、読書梟の読書ブログの一ページとして積み重なっていきます。

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