つづきを読み終えた。
僕はまずビジネス的な視点からこの本の内容について書きたい。
やはり教祖にはカリスマ性がある。人を惹き付ける。何故か。
この本から読み取れるそのカリスマの性質とは以下のとおり。
・気に入らないことがあれば徹底的に叩き潰す
・決して意見を曲げない頑固さ
・延々と演説のできるスピーチ能力
・冷徹さ
おそらく、自分というものが完璧に出来上がっているという点が全てだ。
だからこそ説得力がある。
自分というものを全快にして押し出す。だから気迫がある。
その性質と宗教がうまく絡み合っている。
いろいろな意味で刺激的な本であった。
説法に関しては過去世というものが出てくるわけであるが、これはこれで面白かった。
いろんなことを思い付く人だなという印象であった。
お話すると止まらないみたいである。
そういうところに魅力を感じる人が多いのだろう。
気に入らなければすぐに異動させる冷徹さ。君主制を思わせる統制力。
隆法氏の本を信者にまとめ買いさせる商業的なセンスの良さ。
そこにカリスマの本質がある。
この著者はYoutuberとして活躍しているみたいなので、家で観てみようと思った。
つづく
公開日2022/2/5