ラボ読書梟

~読書梟の図書館へようこそ~

読書日記146

読書ブログという形をとりながら、私自身の思索と読書体験を交差させてみたいと思います。
        鶴見俊輔『期待と回想』ちくま文庫(2022年)

  

今日も昨日の続きを延々と読み進めたわけですが、特段まとめるような内容がないのです。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/04/16/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98145/

   

僕の場合、読書は教養に結びつかないと考えています。

というのも、思想や哲学の類いに読み更けたところで入社試験の時事問題なんかには太刀打ちできないわけです。

ネットで調べれば出る知識とそうでない知識、という括りでしょうか。

  

三木清は教養を政治的な知性のことだと言いましたが、現代の教養のテストって、本当にGoogleで調べれば出るようなものばかりじゃないでしょうか。

これ、覚える必要性をあまり感じません。

でも大学生なんかは就活のために必死に勉強するわけです。

なんだかくだらないと思ってしまいます。

  

国中でおかしなことをやっている。

そんな印象です。

つづく

公開日2022-03-01

次の記事でもまた、読書ブログならではの読後の余韻を記していければ幸いです。

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