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読書日記148

ここは小さな読書ブログですが、ページをめくるたびに世界の見え方が変わる瞬間を残しています。
       ドストエフスキー『未成年 (上) 』新潮文庫 (1969)

  

ドストエフスキー『未成年』新潮文庫を読む。

僕は改めてロシア文学と相性が悪いことを痛感。

頑張って220ページほど読む。

しかし全く物語が頭に入ってこない。

何故ここまで名声を上げたのか正直、凡人の僕には理解が及ばない。

もう諦めた。

物語がどうなのか知ったこっちゃない。

とりあえず全部読んでみる。

それしかない。

  

主人公の掲げる『理想』というものは理解できた。

それはフランスのロスチャイルド家のように大金持ちになることであった。

どこまでもお金に追われるドストエフスキーの性なのだろうか。

とにかくお金、お金。

ドストエフスキーはお金が大好きなのだ。

それは伝わる。

  

まだまだ読みが足りない。

つづく

公開日2022-03-06

読書ブログを通じて浮かび上がる小さな思索の断片を、これからも綴っていきたいと思います。

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