ザビーネ・ホッセンフェルダー『数学に魅せられて、科学を見失う 物理学と「美しさ」の罠』みすず書房(2021年)を読む。
素粒子や弦理論にまつわる最先端を追う、個人的には熱い分野の本である。
難しい数式が出てこないのところが助かる。
大学生の時に僕はひも理論(=弦理論)についてプレゼンをしたことがある。
もちろん、英語でプレゼンの練習をする、というもので内容は入門レベルである。
ビッグバンは宇宙同士の接触によるものである、という仮説などに触れることができた。あれはあれで物凄く斬新な理論であった。
「超対称性」という理論が話題になっているみたいである。
初めて聞いた。
これによれば、発見されていない素粒子がまだ存在しているというお話である。
机上の空論で終わるのか、どうなのか。
まだ100ページ弱しか読めていないのでつづきを読んでいきたい。
つづく
公開日2022-03-07