つづきを読み進めた。
統計学は2つの理論に分裂していることが書かれていた。
頻度論とベイズの定理。
頻度論は大数の法則などで有名で、後者は条件付き確率等で有名だ。
著者はどちらも必要であることを強調する。
3人集まれば文殊の知恵だ。
便利な道具は多いほうが有効だ。時には併用もする。
だいぶアカデミックな本で頭が疲れる。
人の直感は数学の理論に反することがよくあるらしいのだが、素人としては、ベイズの定理は直感でどうこう言える世界ではないように感じる。
基本であれば誰でもベイズの定理は理解できると踏んでいる。
問題は応用だ。
つづく
公開日2022-03-10