ラボ読書梟

~読書梟の図書館へようこそ~

読書日記161

読書ブログという形をとりながら、私自身の思索と読書体験を交差させてみたいと思います。
イアン・スチュアート『不確実性を飼いならす 予測不能な世界を読み解く科学』白揚社 (2021)

  

つづきを読み進めた。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/04/16/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98155/

  

統計学は2つの理論に分裂していることが書かれていた。

頻度論とベイズの定理。

頻度論は大数の法則などで有名で、後者は条件付き確率等で有名だ。

著者はどちらも必要であることを強調する。

  

3人集まれば文殊の知恵だ。

便利な道具は多いほうが有効だ。時には併用もする。

だいぶアカデミックな本で頭が疲れる。

  

人の直感は数学の理論に反することがよくあるらしいのだが、素人としては、ベイズの定理は直感でどうこう言える世界ではないように感じる。

基本であれば誰でもベイズの定理は理解できると踏んでいる。

問題は応用だ。

つづく

公開日2022-03-10

この記事もまた、読書梟の読書ブログの一ページとして積み重なっていきます。

次へ 投稿

前へ 投稿

返信する

© 2025 ラボ読書梟

テーマの著者 Anders Norén