×

読書日記162

読書ブログという形をとりながら、私自身の思索と読書体験を交差させてみたいと思います。
          幸田真音『ナナフシ』文春文庫 (2018)

  

今日ようやく幸田真音氏の本をみつける。

探していた『小説ヘッジファンド』はなかったためこちらを購入。

リーマンショックでファンドマネージャーからコンビニのアルバイトになった男の物語である。

この小説は今のところテンポが良い。

  

店舗だけにテンポが良いというのは置いておいて、テンポの良い小説はすぐに没入できる。

純文学と言われるものは読みにくい。

読みにくいが評価される。

僕は素人なので、このあたりは未だによく分からない。

ドストエフスキー『未成年』もストップしている。

  

改めて作家というものがよく分からなくなった。

文学上の価値というものが本当に分からない。

だからこそ文学というものを知りたいというモチベーションは消えない。

つづく

公開日2022-03-10

この記事もまた、読書梟の読書ブログの一ページとして積み重なっていきます。

平成生まれです。障がい者福祉関係で仕事をしながら読書を毎日しています。コメントやお問い合わせなど、お気軽にどうぞ。

コメントを送信

心理学を読む