読書日記162
読書ブログという形をとりながら、私自身の思索と読書体験を交差させてみたいと思います。

今日ようやく幸田真音氏の本をみつける。
探していた『小説ヘッジファンド』はなかったためこちらを購入。
リーマンショックでファンドマネージャーからコンビニのアルバイトになった男の物語である。
この小説は今のところテンポが良い。
店舗だけにテンポが良いというのは置いておいて、テンポの良い小説はすぐに没入できる。
純文学と言われるものは読みにくい。
読みにくいが評価される。
僕は素人なので、このあたりは未だによく分からない。
ドストエフスキー『未成年』もストップしている。
改めて作家というものがよく分からなくなった。
文学上の価値というものが本当に分からない。
だからこそ文学というものを知りたいというモチベーションは消えない。
つづく
公開日2022-03-10
この記事もまた、読書梟の読書ブログの一ページとして積み重なっていきます。
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