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読書日記423

         フランツ・カフカ『城』新潮文庫 (2005)

■株式会社新潮社

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アザリーン・ヴァンデアフリートオルーミ『私はゼブラ』白水社 (2020年)

■株式会社白水社

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日記

フランツ・カフカ『城』のつづきと、(読書日記418に収録)

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/05/12/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98418/

アザリーン・ヴァンデアフリートオルーミ『私はゼブラ』のつづきを読む。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/05/13/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98422/

  

カフカの小説は『変身』でも見受けられたように、物凄く描写が細かい。

おそらく1分間の出来事であろうことにも延々と何ページにもわたって語られることもしばしばあるように感じた。

小説の世界に没頭しつつも、どういう気持ちで小説を書いたのか、そういうことにも思いを巡らせる。

『私はゼブラ』は、詩的で考えさせられることの多い小説だ。

時々詩人や思想家の言葉が引用される。

それを著者が咀嚼し、別の表現で体現する。

すべてのあらゆるテクストは突然変異体だ、という表現にしばらく見入った。

これからは、午前中は文学に浸る習慣に切り替えたい。

つづく

公開日2022/5/21

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