■株式会社岩波書店
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日記
セルバンテス『ドン・キホーテ』岩波文庫と、
フランツ・カフカ『城』のつづきと、
アザリーン・ヴァンデアフリートオルーミ『私はゼブラ』のつづきを読む。
それぞれ100項弱まで読み進めることができた。
『城』はそろそろ200ページで、ようやく半分まで進みつつある。
この一年間でだいぶ集中力がついた実感がある。
以前よりも読むスピードや、読書中の雑念が減っている。
『夜と霧』において、人は良い意味でも悪い意味でも慣れればなんでもできるようになると書かれていた。
読書もある程度慣れればなんとかなるのかもしれない。
『私はゼブラ』のおかげで躊躇していた『ドン・キホーテ』を読むことができた。
二つの本は「パッション」の溢れる刺激的な本であると感じた。
教育学者の斎藤孝氏は読書中に書き込んだり音読を推奨している。
また、『私はゼブラ』においても、午前中はニーチェの文章を親から読み聞かせられたと書いてあった。
この二つの本には示唆に富む表現に溢れているので、音読は気が進まないがノートに書き写しながら読んでいきたいと思った。
つづく
公開日2022/5/22