閉じる

読書日記509

          モーリス・ブランショ『文学空間』現代思潮新社(2020)

■株式会社現代思潮新社

公式HP:http://www.gendaishicho.co.jp/

公式X(旧 Twitter):https://x.com/gendaishicho

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

日記

今日読んだ本:

モーリス・ブランショ『文学空間』

梶村啓二『古典とケーキ』

西山雄二『異議申し立てとしての文学ーモーリス・ブランショにおける孤独・友愛・共同性』御茶の水書房

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メモ

再度読まないような小説を読む意味はない

ジョージ・オーウェル『1984』のメッセージ

感情的に嘘のない小説の重要性

権力の目的は人間の精神を支配すること、苦痛と屈辱を与え優越感を得ること

フロム『悪について』のメッセージ

狂気じみた権力の源泉

⇒傷ついた自尊心、弱者意識、敗者意識、劣等感

ジョージ・オーウェルの考える愛国心とナショナリズムの違い

ナショナリズム・・・威信に執着する党派的感情

愛国心・・・・・・・献身的愛情。価値観を押し付けない姿勢。

コスモス感覚・・・春の訪れに喜びを感じる普遍的な人間の感覚

自然を愛したオーウェルに乾杯。

ブランショ:

「文学はいかなる形態を与えられて存在するべきか」

「書くことは終わりなきもの、止まらざるもの」

無限に集中できる本の組み合わせとは何か。

・文庫、単行本、漫画本

・エッセイ、哲学、エッセイ、哲学

・科学、自己啓発、コミック

・??????

ブランショ「日記とは、個人がその日その日の幸福や合目的性との絶縁を拒むもの」

公開日2022/6/29

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

© 2024 ラボ読書梟 | WordPress テーマ: CrestaProject の Annina Free