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読書日記571

     上野千鶴子/鈴木涼美『限界から始まる』幻冬舎 (2021)

■株式会社幻冬舎

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日記

つづきを読み進めた。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/05/26/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98552/

  

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日記

テーマがフェミニズムへと迂回した。

よくよく考えると、やはり「フェミニズム」という言葉は一人歩きしているようにも感じた。

大事なのはカテゴリーではなく中身。

一部のフェミニストはああだこうだとネチネチ愚痴を言うのは水掛け論に終止し不毛であるように感じる。

男性は男性社会のなかにいる間はその構造に気がつきにくい。

それは、日本人が日本にいる間はハーフや移住してきた外国人の気持ちがあまり分からないことに似ている。

上野氏が最後まで男性に絶望しきらなかった理由について語る。

結局のところ、一人か二人は高潔で徳を備えた人がいるから、というものであった。

さすがに統計学に長けているな、と思う。

バイアスや偏見をいかに削ぎ落としていくのかが今後人間関係において重要だと感じた。

公開日2022/8/4

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