■有限会社而立書房
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つづきをよみすすめた。
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日記
100ページほど読み進めた。
海外旅行の経験が古典新訳に生かされていることが語られた。
また、話は主に1990年前後の、世界史が大きく動いた時期に集中していた。
著者はソ連に行った際に違和感を感じる。
物が少ない。
レーニンやトロツキーの目指したものはこんな現実ではない、と語る。
韓国に行った際には軍人がいたるところに居て、英語を喋っていると絡まられた、といったこと等が語られた。
結果としては、歴史や文化というものを著者は全然分かっていなかったことを学んだという。
現地に行っても分からないことはある。
一方、現地に行かなければ分からないこともある。
時間は有限。
そのなかで私たちはなにができるか。
まずは著者が何故古典新訳にこだわったのか、ここを見定めたい。
つづく
公開日2022/8/27