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読書日記650

   カロル・タロン=ユゴン『美学への手引き』文庫クセジュ(2015)

■株式会社白水社

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日記

美について考えると終わりが見えない。

がしかし、それは深淵で科学では解明しきれない不思議でもある。

黄金比率だけでは説明しきれない。

哲学が始まって以来、美に関する考察は終わりがない。

本書は長ったらしい美学史を読むのがつらいときにお勧めの一冊である。

哲学者の間の議論は錯綜している。

それぞれが固有の持論を展開している。

(美は客観的に記述し得なく、ただ主観と客観のみを反映している等)

一風変わった質問を自分にしてみた。

人生に意味はあるのか。という問いは漠然としすぎているので、

人生に美はあるのか。人生において、美しさとはなにか。

美しさは人生になにを要求しているか。

美しさは徳に先行するものか。

公開日2022/9/1

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