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読書日記858

  三島由紀夫『三島由紀夫文学論集 II』講談社学芸文庫(2006)

■株式会社講談社

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三島由紀夫・東大全共闘『美と共同体と東大闘争』角川文庫 (2000)

■株式会社KADOKAWA

公式HP(文庫):https://kadobun.jp/special/gakugei/#offcanvas

公式X(角川ソフィア文庫)(旧 Twitter):https://twitter.com/kadokawagakugei?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

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日記

小説を書きながら、題材としては「事実ー価値」の二分法を美学上の問題へと昇華させながら本書を参考書として読んだ。

こちらに書いた考え方を応用させた。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/06/29/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98856/

   

東大闘争の本のタイトルに「美」という文字が入っているが今日読んだ中では特段美について論議が行われなかった。

前者の本では三島由紀夫によるジョルジュ・バタイユ『エロチシズム』解釈と、三島由紀夫による彼のナルシシズム論を統合させながら、自意識というものを「主観性・価値判断」という観点から、それらはどういう位置関係にあるのか探りあいながら、「事実ー価値」の二分法に対してどのような切り口で応答できるのかを小説のなかで書き進め、自分のなかで試みを行った。

今日は執筆に時間をかけすぎたのでこちらの読解に関しては後日また書き加えたい。

公開日2022/12/8

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