閉じる

読書日記909

               執行草舟『根源へ』講談社(2013)

■株式会社講談社

公式HP:https://www.kodansha.co.jp/

公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/KODANSHA_JP?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

つづきをよみすすめた。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/07/05/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98905/

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日記

改めて自由というものを考えるきっかけとなった。

乱読、多読の毎日なのでどんな本にどんなことが書いてあったのかが曖昧だが、「制約があることが自由となる」といった文章を思い出した。

また先週では、人文主義の理念として、人間は未完の状態で生まれるのであって、教養を身に付けることで人間として深みが生まれるという考えを学んだ。

つまりは、初めから自由というものはあり得ないということである。

・・・

「~からの自由」と「~への自由」がある。

前者を克服せずに後者は克服され得ない。

人間は絶えず前者と向き合うことによって、本当の自由が生まれると思われる。

自由は多元的な概念でややこしい。

経済的な自由、時間的な自由、身体的な自由、精神的な自由と挙げればキリがない。

しかし逆説的には制約があることのみによって自由が活かされる。

従って、無限は有限から生まれる。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日記

改めて自由というものを考えるきっかけとなった。

乱読、多読の毎日なのでどんな本にどんなことが書いてあったのかが曖昧だが、「制約があることが自由となる」といった文章を思い出した。

また先週では、人文主義の理念として、人間は未完の状態で生まれるのであって、教養を身に付けることで人間として深みが生まれるという考えを学んだ。

つまりは、初めから自由というものはあり得ないということである。

・・・

「~からの自由」と「~への自由」がある。

前者を克服せずに後者は克服され得ない。

人間は絶えず前者と向き合うことによって、本当の自由が生まれると思われる。

自由は多元的な概念でややこしい。

経済的な自由、時間的な自由、身体的な自由、精神的な自由と挙げればキリがない。

しかし逆説的には制約があることのみによって自由が活かされる。

従って、無限は有限から生まれる。

有限の力、負の力。

有限の力、負の力。

生命の哲学とは、本当の自由を追求することにある。

しかし、だ。

本当の自由は本当の制約から生まれる。

痩せ我慢が似非的な制約であることは言うまでもない。

本当の制約とはつまり、負のエネルギーである。(個人的な解釈では)

負によって成立する正。

これが「生命の燃焼 ≒ 芸術」の本質である。

公開日2023/1/20

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

© 2024 ラボ読書梟 | WordPress テーマ: CrestaProject の Annina Free