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読書ノート1

はじめに

本日から、読書日記を形づくったといっても過言ではない、一枚一枚の断片をこのカテゴリーに集約していきます。

内容は基本的に、当時のそのままのかたちでここに書き写していきます。

著者の言葉なのか、自分のメモかはっきりしないところがあります。

引用の場合は本のタイトルとページを記していきます。ページが書いていない場合は、単なるメモです。

補足が必要な場合は随時、※とともに解説を加えていきます。

一枚一枚、日付は書いてあるのですが、西暦が分からなかったので順不同で、ノートの束からランダムに選んでいきます。

では本編をどうぞ。

  

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プラトン『パルメニデース』

知識は主体の「許」を経て「所有」される

知覚された対象は主体の「許」を経て「所有」されない

  

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執行草舟『生命の理念Ⅰ』

スノッブ・・・元々は紳士の制服を着て「真似事」の意であった。そこには打算が存在する

  

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だいたいの社会問題は無知とわがままに起因する

執行草舟「教育の根本はわがままを抑えることにある」

 

“我が無い人は、国家社会が自分を必要としない時は、田舎で読書でもしようと思うのが普通です。反対に、必要とされていないのに頑張っている人は、何故頑張っているのかを突きつめていくと、結局は金銭欲や出世欲などの我欲に到達します。” P234 『生命の理念Ⅰ』

  

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池田晶子『考える日々 全編』

“善く生きるためには生きている必要があるが、しかし生きていることはそれ自体で価値であるのではない。価値それ自体は、生死の枠内には存在しない。つまり価値は生死とは関係がない。” P520

※ソクラテスが死刑を受け入れたことの理由のひとつに、このことがある

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