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読書日記1090

      ファム・コン・ティエン『新しい意識』東京外国語大学出版会 (2022)

■東京外国語大学出版会

公式HP:https://wp.tufs.ac.jp/tufspress/

公式X(旧 Twitter ):https://x.com/TUFSpress?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

         トーマス・ベルンハルト『新装版 消去』みすず書房 (2016)

■株式会社 みすず書房

公式HP:https://www.msz.co.jp/info/about/#c14087

公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/misuzu_shobo?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

つづきをよみすすめた。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/07/19/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%981089/

   

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日記

ファム・コン・ティエンの言葉をメモした。

「理想とは大人にとっての理想である。どんな理想であれ、理想はどれも若者の爆発的な生命力を閉じ込めるための牢獄だ。」

「定義について述べることは、相関関係について述べることである。」

「意識もまた相関関係なのである。常套句となった一文、それはこうだ。意識とは何かについての意識である」

「理性=記憶=過去」

ウィリアム・サローヤン・・・アメリカの小説家。『空中ブランコに乗った大胆な若者』など

実存主義についてファム・コン・ティエンの言葉をメモした。

「サルトルなら「人間は不安である」あるいは「人間は自由である」と言うだろう。だがサローヤンにとっては「人間とは生である」。

「サルトルは語るために書き、サローヤンは生きるために書く」

・・・

サローヤンという人物の独特な感性について書かれていた。

絶対的な正しいことはないという、イデアを否定する命題が強い現代ではなにをすべきか。

サローヤンは「分けない」ことだとした。

生きることはシンプルに。書く。読む。

公開日2023/7/26

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