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読書日記1175

    橋本努『消費ミニマリズムの倫理と脱資本主義の精神』筑摩選書 (2021)

■株式会社筑摩書房

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その他数冊

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日記

はてなブログ大学文学部。記事数4001。

半分は記事と呼べるかは分からないが、2021年の冬以降、後半は全力でやりきった感がある。

特に大きな目的は無く、好奇心、向上心、虚栄心、野心などいろいろ抱きながらつづけた。

4000まではとりあえずやろうと考えた。そして達成してしまった。

目的は達成すると消え、虚無感を与える。

恋愛も似ている。絶対に落としてやるとギラギラしても、実際に目的を達成するとシラケることもある。

何かに似ている。いや、いろんな事に似ている。ラーメンが食べたくて仕方がないとき、店を出て1時間後にはもうラーメンのことは忘れている。

点と点が繋がると線になる。線になると点は消える。これも似ている。

生成と消失の反復。

ああ、もしかしたら本も同じなのかもしれない。

すると、自然と「ミニマリズム」という言葉に反応する自分がいた。

ファッションは、流行のサイクルが短期になると今日買った服が来年には「ダサく」なってしまうかもしれない。

何かに似ている。

今日の情報は、来年にはもはやゴミ同然になることもある。

何かに似ている。

生まれては消え、生まれては消え。

生産されては消費され、生産されては消費され。

何かに似ている。

生命は誕生しては消滅し、また誕生しては消滅し。

何かに似ている。

苦しいときもあれば幸せな時もある。

苦あれば楽あり、楽あれば苦あり。

苦と楽の無限反復。

何かに似ている。

さすがに金曜日は疲れはててしまった。

それでも日記はつづく。

公開日2023/10/21

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