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読書日記1254

   フローベール『感情教育(上)』光文社古典新訳文庫 (2014)

■株式会社光文社

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その他数冊

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メモ

“セネカルは異議をとなえた。芸術はもっぱら大衆の教化を目的とするべきであり、人を高潔な行為へとみちびく主題しか表現してはならない。それ以外の主題はことごとく有害である。「いや、表現のしかたによるだろう!」ペルランは声をはりあげた。” P134

日記

仕事をして読書をして小説を書いて、を毎日というのはかなりきつい。

なんとかギリギリのところで踏ん張っているが、この先どうなるかは分からないと思いつつ、いや、なんとかなる、と楽観主義に戻りつつ、いや分からないと今度は悲観しつつ、忙しい一日であった。

『感情教育』が全然進まない。

書くことを中断したくはないが、読むことも中断したくもない。

こころのなかはアンチノミーで満たされている。

・・・

こころを整理するために、明日は河合隼雄『こころの読書教室』を読もうと思う。

公開日2024/1/5

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