H.D.ソロー『市民の反抗』岩波文庫(1997)
執行草舟『脱人間論』講談社(2020)
ジャック・ロンドン『マーティン・イーデン』白水社(2022)
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日記
『市民の反抗』
メモ
“パンを手に入れる過程で無垢の魂を失うくらいなら、即座に餓死するほうがましである。” P228
“われわれが耳にするニュースの大部分は、自己の本質にとっては目新しいニュースでもなんでもない。はなはだ陳腐なくりかえしにすぎないのだ。” P233
・・・
ヘンリー・ソローが書いていることは、普通の日本人からすればただの中二病的なことかもしれない。
こんな世界で働きたくない。世の中腐っている。政治なんて参加するに値しないし気にする必要もない。
そのようなことが多く書かれていたが、なぜ読み継がれているのかが自分にはいまいちつかめない。
脱人間論に書いてある通り、働くことで逆に地球にダメージを与え始めるようになったのが近代なので
それを感覚的にソローは理解していたのかもしれない。虚無。ニヒリズム。
2200年に読まれる本がどのようなものか気になる。
2200年にもソローの本は読まれるのだろうか。
昨日はソローの本があまり読めず今日は時間を沢山割いたが、終始ニートが言いそうなことばかり書いてあったことにややとまどいを覚えた。
今日はそんなことくらいしかここに書けない。