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新・読書日記301(読書日記1641)

パウル・ティリッヒ『生きる勇気』平凡社ライブラリー(1995)

■株式会社平凡社

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日記

帰宅後、夕食を食べた後に軽く仮眠をとったら23時になってしまった。

9連休を言い訳にしたくはないが、リズムが掴めない。

とにかく慣れるしかない。

9連休の読書断行はあまり集中力の維持に貢献しなかったのか。

今日も変わらず電車でパウル・ティリッヒを読んだ。

  

・・・

『生きる勇気』

メモ

徳とは、ニーチェにとってはスピノザと同様に、自己肯定のことである。「有徳者たち」の章においてニーチェはこう書いている。「君たちの最愛の「本来のおのれ」[selbstーー本訳では自己もしくは人格的自己と訳してある]、これが君たちの徳の目標である。円環の渇きが、君たちの内部にある。あらゆる円環は自分自身にふたたび到達しようとして、環をなし、めぐるのである」(第二部第五章有徳者たち)。この類比は、いかなる定義にもまさって、生の哲学における自己肯定をあらわしている。” P49

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