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日記
ヒルティは同時代の人間よりも、古典のなかにいる人間と精神的交流をしていたい、といったことが書かれていた。
ヒルティはただの信仰者というよりかは、やはり文学者、哲学者の一面が大きいように感じる。その文学性、哲学性に自分は惚れる。
ラッセルの幸福論よりも、アランの幸福論よりも、トルストイの人生論よりもやはりヒルティが一番信頼に値するように思える。(トルストイについては判断の保留が必要だとヒルティは書いていた)
第三部まで読んで分かるのは、前も書いたがこの本は幸福論というよりかは精神の書であり、文学的人生の指南書であり、哲学書でもある。
読みたい本が山ほどたまってきたので、明日のために早めに寝ようと思う。