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新・読書日記347(読書日記1687)

    

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日記

『残酷物語』は変わった話が多く、ついていけないと感じたが『未来のイヴ』は面白い。

何が面白いのかというと、独り言が独特で、壮大なことを語りつつもどこかユーモアが混じっていて、かつ哲学的な内容を含んでもいる。非常に独創的だなと感じる。

帰宅後少しだけ池田晶子を再読。

世の中のあれこれは全て考えないことによるものだと終始一貫して語る。

   

ちょっと自分も哲学的になった。

正しさとは何かというくだんの話であった。

自分にとっての正しさというものは幻想にすぎず、誰にとっても正しいことが存在する。

これを真とみなすならば、誰にとっても正しいことを突き詰めると、人文系も科学も主観を完全に排除するのだから、最後には客観性が担保されて融合するのではないかと妄想してみた。

どこか理想主義の匂いがするが、このことは再度考えてみるに値するようにも思えた。

つづく

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