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新・読書日記348(読書日記1688)

    

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日記

このブログには書いてはいないが、実は3年くらい、その日見た夢の内容を記録し続けている。

さきほど、あれ、この光景なんかみたような気がするなと思い、夢日記をざっと読んでみた。

すると正夢らしきものはいっさいなかった。やっぱりデジャブはデジャブなのだ。

  

・・・

『未来のイヴ』は登場人物の男が美しい女性に絶望していく過程が描かれている。

悪く言えば減点方式。妄想のまま進む恋は、現実によって打ち砕かれる。それがよく分かる内容になっていた。

そこで主役のエジソンがその男の心理を探っていくところまで読んだ。

精神と物質の矛盾が次々と明るみになっていく。たしかに『人間とは何か』に書かれていたように、唯物論と唯心論のぶつかり合いがのモチーフとなってる文学だとも思えた。

この小説は自分に合っていると感じた。ジュネはダメだった。

明日から連休なので進めていきたいと強く思えた。

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