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新・読書日記368(読書日記1708)

   

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日記

こころがあまり平和でない。

敢えて、可能な範囲で今の心境を書き連ねることで自分を少し客観的にみたい。

まず端的に、支援員は難しい。教えても簡単には身につかない。言い訳ならいくらでもできるが、ネガティブな方向へは行くべきでない。

支援とは忍耐でしかない。どう教えるか。教え方はセンスであり技術であり能力である。

しかし自分は学習塾の講師ではない。ただ教えるという点では講師と共通点を持つ。

部下を指導するという点では、一般の仕事と変わらない。従って、まともに指導できない自分は上司としての能力を持たないことになる。

ソクラテスは徳を教えることはできないと判定し、池田晶子はまともに考えることを教えることの困難さを嘆いている。

してみると、いっそ何もかも偶然にまかせてみよう、運命にまかせてみよう、という道にいきつく。それでいいか。いいかもしれない。明日はとりあえずそうしてみよう。

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