
■株式会社新潮社
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日記
昨日は池田晶子の章から読んだので、今日は最初からゆっくり読むことにした。
通勤中、帰宅中のあいだはしっかり読み『資本論』、『うずまき』、『夢を与える』の3つの作品についてその物語を追いながら、それぞれがどんな作品でどんな思想がこめられているのか佐藤優氏の解説が展開される。
官僚制と新自由主義がキーワードのようである。
火曜日の朝にしてはちょっとお堅い本だった。
官僚といえばフランツ・カフカが引用されるのが決まり文句のようになっているが、佐藤優氏はやはり『自壊する帝国』でも語られたように、ソ連で仕事をしていたころの実体験を引き出しにして展開する。
マルクスの文体が哲学寄りだけれど「彼は絶対おしゃべりなやつだったろう」だとか、マルクスが冷静に人間を観察する分析家の一面を持ちながら、革命して世の中ひっくり返してやろうという野心を備えた二面性を持っている、等と語り掛けて来る。お堅い内容だけれども、なかなか楽しめる一冊だ。
『うずまき』は新自由主義がまわりをうずまきのように飲み込んでいく様子をイメージさせる構成となっているらしい。
『夢を与える』は競争社会から降りることでようやく人間性を取り戻せることが暗に込められているかもしれないと書いてあった。
相変わらず今日のJRはスマホをパチパチ、あるいはネチネチと凝視する人で溢れていた。
最近はスマホで仕事をしている人もいるみたいなので、なんだか忙しないと思いながらも、本を読む人は少ないと常々思う。
そんなことは今日はどうでもよくて、最近「ずんだもん末路ストーリー」というチャンネルにハマっている。
高度な語彙力とユーモアを感じさせる面白い動画が満載で、これを観ながら今日を終えようと思う。
私生活では給料が入った。
まとめて本を買いたいが残業ばかりで本屋にいけないので残念だ。