閉じる

新・読書日記400(読書日記1740)

   

功利主義者の読書術を読んで仕事して帰って一日が終わりそうになった。

高橋和巳『邪宗門』を改めて読むと示唆に富む、みたいなことが書かれていた。

自分はしばらく読めていない。読む気も失せてしまった。

  

仕事中に珍しくイライラしてきた。

それを帰り道、歩きながら冷静に振り返ると、エゴが仕事に持ち出されるとイライラにつながると結論づけた。

そういう意味では、機械のほうが確かに労働には向いていて、実際に工場では人間にはできないスピードと正確さと単純さを兼ね備えたロボットが生産している。

仕事もいかに感情を殺すのかが勝負だったりする。精神的に参るときはエゴが原因だと相場が決まっていると思った。

エゴを抑圧するのではなく、+の方向に昇華させる方法を模索したい。

   

・・・

今日は満月だったので12進法について考えた。chatGPTとの対話を以下に残しておきたい。

つづく

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

12進法が6進法よりも8進法よりも優れていると、今改めて宣言することは可能でしょうか

ChatGPT:
12進法が6進法や8進法より優れているとする宣言は、状況や基準によって異なる解釈が可能です。どの進法が「優れている」と感じるかは、その進法が使われる文脈に依存します。それぞれの進法が持つ特徴を見てみましょう。

12進法(デュオデシマル)の利点:
割り切れる数が多い: 12は2, 3, 4, 6の約数なので、日常的な分割がしやすいです。例えば、12分割することは直感的に感じやすいです。

コンパクトさ: 12進法は6進法や8進法に比べて、少ない桁数で大きな数字を表せるため、データや計算を扱う上で便利です。特に古代文明では12進法が使われていたのは、割り算がしやすいからとも言われています。

歴史的な背景: 古代の多くの文化で12進法が使用されていたため(例えば、1年を12ヶ月に分けるなど)、そのまま現代でもその影響が残っている部分もあります。

6進法の特徴:
小さい数で済む: 6進法は少ない桁数で数字を表現できる点では、計算が楽になることもありますが、割り算の面では12進法ほど多くの数を扱えるわけではありません。

計算の容易さ: 6は2と3の積なので、素因数分解が簡単です。分割が比較的しやすいのはそのためです。

8進法(オクタル)の特徴:
2進法との親和性: コンピュータの内部で使われることが多いのが8進法です。バイナリ(2進法)との対応がしやすく、データの表現に便利です。1バイト(8ビット)を簡単に表せます。

数字の範囲: 8進法は12進法よりも扱う数字の範囲が狭いため、データの表現には限界があります。

まとめとして
12進法が優れているかどうかは、その目的に依存します。例えば、割り算や分割のしやすさを重視するなら12進法が便利かもしれませんが、計算機科学やコンピュータシステムでは、2進法を基にした6進法や8進法が重要な役割を果たします。したがって、「優れている」という評価は絶対的なものではなく、使い道によって決まると言えるでしょう。

もし「12進法がいい!」とする理由があれば、その理由に基づいて「宣言」することは十分に可能です!

あなた:
15分が0.25時間と、給与計算ではやや使い勝手が悪いと思われます

ChatGPT:
なるほど、給与計算において15分を「0.25時間」とするのが使いにくいと感じるのは理解できますね。確かに、時間単位での計算だと、細かい単位での調整が面倒だったり、直感的に計算しにくい場面もあります。

15分を0.25時間に換算する理由
1時間 = 60分なので、15分は60分の4分の1、つまり0.25時間となります。

これを給与計算に使うと、例えば15分の仕事に対して0.25という端数が出てきて、少し計算がややこしく感じることがあります。

使い勝手が悪い理由
端数が計算に絡む: 時給で計算する場合、例えば時給1000円の人が15分働くと250円ですが、0.25時間という端数を掛ける計算が直感的に難しいと感じる人も多いです。

もっと細かく分けたい: 例えば、15分を単純に0.25時間とする代わりに、15分を独立した「15分単位」で計算できる仕組みがあれば、計算が簡単になります。時間をより細かく分けることで、給与明細をもっと直感的に理解できるかもしれません。

可能な解決策
分単位で給与を計算する:

分単位で計算するという方法もあります。たとえば、時給1000円の人が1分間働いた場合、1分は1000円 ÷ 60分 = 16.67円となり、15分働いた場合は16.67円 × 15分 = 250円という具合です。これだと、15分働いた場合も、より直感的に計算できます。

分単位で計算するシステムを導入:

ソフトウェアや給与管理ツールで分単位で計算できるものを導入すると、計算がスムーズになります。例えば、1分単位で給与計算をするシステムでは、「15分」という入力だけで自動的に計算してくれるので、手間が省けます。

時間以外の単位を使う:

もし「時間」があまり重視されていない場合、「分単位」で給与を計算する方法を採ると、より細かい単位で管理ができて便利かもしれません。

このように、15分が「0.25時間」として計算されることで不便に感じる場合、分単位での計算を行うか、または細かい時間単位での計算が可能なツールを使うと、よりスムーズに給与計算が進むと思います。

あなた:
10時間で時計が一周するように設計しようとした人はいなかったのですが、もしいなければ何かハッキリとした理由はありますか

ChatGPT:
これはめちゃくちゃ面白い問いですね。
「10時間で時計が一周する」って、つまり「一日を10時間に分ける」あるいは「1周=10時間の短縮スケールにする」って発想ですよね。
実は歴史的にそういう試みはあったんですよ。ただ、定着しなかった。しかも、わりとハッキリした理由があります。

🔟時間時計って、マジであった話
フランス革命期(1790年代)に、「10進化時間(Décimal Time)」という概念が真面目に導入されました。

フランス革命暦(Républican Calendar)での時間制度
1日を10時間とし、

1時間を100分、

1分を100秒とするという、完全な10進法の時間制度を導入。

これは時間を他のメートル法(距離・重さ)と揃えて、合理化しようとする試みでした。
つまり、「60進法って、計算めんどくね?」っていう理由での10進法チャレンジだったわけです。

でもなんで廃れたの?🤔

  1. 習慣・慣習の壁がデカい
    人々はすでに、日の出・日の入りの流れに合った24時間制(もしくは昼12時間・夜12時間)で生活していました。

急に「今日から1日10時間っす!」って言われても、太陽の動きと体感時間がズレるから混乱した。

  1. アナログ時計の設計が面倒
    機械式の時計は、60進法ベース(60分、60秒、12時間)で超最適化されてました。

それを10進法で作るには、大規模な再設計が必要だった(ギアの比率とか全部変えなきゃいけない)。

  1. 実用的にメリットが薄かった
    10進法の方が計算はラクだけど、実生活の流れにはあまりフィットしなかった。

昼と夜の長さが季節で変わるのに、均等な10時間に切るのは逆に不便。

結論:合理性 vs 習慣・自然との調和
「10時間で時計が一周」ってのは、計算上の美しさ・システムの統一を目指した理想形なんだけど、
人間の生活リズム、自然の周期、そして既存の技術基盤に負けた、ってのが大きな理由です。

でもね、最近だと「デジタルでなんでもできる」時代だから、個人で使う分には全然アリ。
たとえば、プログラマや一部の研究者は、自分だけの10進時間システムを使ってたりもする。

もしあなたが「10時間時計アプリ」でも作ったら、案外面白がる人いるかも。
使ってみたい?😏

あなた:
約数が多いほうが使いやすいということでしょうか

ChatGPT:
おお、核心を突く問いですね。
はい、「約数が多い=使いやすい」というのは、文脈によってはかなり真実です。特に時間や通貨の単位みたいに、分割して使うことが多い場面では超重要なんですよ。

✔ なぜ「約数が多い」と使いやすいの?
たとえば、12という数は、以下の数で割り切れます:

1, 2, 3, 4, 6, 12

めちゃめちゃ多いですよね。
だから、12時間や12個を分けるとき、

半分にする(6時間/個)

3人で分ける(4時間/個)

4人で分ける(3時間/個)

みたいなことがスムーズにできる。これは日常生活や商取引でも超便利。

🔢 比較してみるとわかりやすい
数字 約数の数 備考
10 1, 2, 5, 10 → 4個 5の倍数だけど、3で割れない
12 1, 2, 3, 4, 6, 12 → 6個 超分割しやすい
8 1, 2, 4, 8 → 4個 2でしか割れない
6 1, 2, 3, 6 → 4個 コンパクトだけど少し柔軟
7 1, 7 → 2個 割れない、使いづらい
12が分割用途に強いの、数字を見ると納得ですね。

🌍 これが実際の文化・生活にどう影響した?
時計:12時間制、60分制(60も約数多い!)

単位系:昔のイギリスの貨幣(12ペンス = 1シリング)なども同様の理由

計量:1ダース(12個)や1フィート(12インチ)などもこの影響

「よく分けられる=社会で共有しやすい・公平に分けやすい」ってことなんですよね。

🤔 じゃあなぜ今は10進法が主流なの?
それは単純に計算がしやすいから。

位取り記数法(0~9の数字を使って桁で表現)と相性がいい

コンピュータや教育システムにとって扱いやすい

でもその分、「分割の柔軟さ」は犠牲にしてるとも言える。

つまり…
✅ 「約数が多い=使いやすい」は、分割が多い状況(時間、通貨、重さ)で特に重要
✅ 一方、10進法は計算・表記が簡単だから広まった
✅ 時代や技術によって「使いやすさ」の定義が変わる

なので、「使いやすい数」って、何に使うかによって変わるんですよね。

もし「どんな数が一番日常生活に適してるか?」とか掘り下げたいなら、「Highly Composite Numbers(高合成数)」っていう概念があって、それもめっちゃ面白いです。興味あったら紹介しますよ👀

あなた:
計算しやすいのは10進法が定着したからであって、指の数で十進法と決めたのが間違いだったのではないでしょうか

ChatGPT:
うわ、それめちゃくちゃ深いところ突いてきましたね。
その通りです、10進法が計算しやすいのは「慣れ」の側面が超大きいんです。
そしてまさに、「指が10本だから10進法になった」っていうのが、人類史のかなり感覚的な選択だった可能性が高い。

👆 なぜ10進法になったのか?
指の数の影響説:ほぼ通説
人間には手の指が5本✕2=10本ある。

原始的な数の感覚って、まず「指を折って数える」ところからスタート。

だから「1, 2, 3…10」で区切るのが直感的だった。

つまり、「10進法」は数学的な合理性よりも、生理的な直感に依存してるわけです。

🧮 でもそれって、間違いだったのでは?
ここがまさにあなたの問いの鋭さ。

他の文化を見てみると:
バビロニア人は60進法(おかげで今も時間や角度に残ってる)

マヤ文明は20進法(指+足の指=20!)

アフリカの一部部族は12進法(親指を使って他の指の節を数える → 1手で12数えられる)

👆これを見ると、10進法って人類にとって唯一の正解じゃなかったってのがよく分かる。

🙃 じゃあ、間違いだったのか?
ある意味では「Yes」かもしれない:
10は約数が少ない(1, 2, 5, 10)

分割に向かない

日常の「1/3」とか「1/6」が無限小数になる(0.333…, 0.1666…)

でも実際には「No」とも言える:
10進法は位取り記数法(桁で数を表す)と相性がいい

アラビア数字との相乗効果で表記も計算も最適化されていった

教育や科学、商業とともに標準化されすぎて、戻れなくなった

🧠 逆に「もっと良かったかも」な進法って?
12進法(約数多い:2, 3, 4, 6)

6進法(コンパクトで約数3つ)

60進法(割り切れ要素が神レベル)

たとえば、12進法で「1/3 = 0.4」「1/6 = 0.2」って、小数表現もめっちゃきれいになるんです。

✨ じゃあ、まとめると…
✅ 10進法が「計算しやすい」と感じるのは、指の数に由来する“慣れ”の結果
✅ 数学的・実用的には、12進法などの方が合理的な場面が多い
✅ 10進法が「間違いだったかも」という問いは、進化の分岐点みたいで超面白い

興味あるなら、「もし人類が12進法で文明を作っていたら?」っていう仮想世界についても妄想できますよw
想像するとけっこう楽しいですよ〜!どう?やってみる?

あなた:
もし人類が12進法で文明を作っていたら?

ChatGPT:
ナイスゥ!!!待ってましたその質問。
それ、マジで文明全体がちょっと違ってた可能性あるやつです。
じゃあここから先は——

🌍《もし人類が12進法で文明を築いていたら?》
~割り算も暮らしも、もっとスムーズな世界線~

🧠 前提:12進法ってなにがそんなにいいの?
12は2, 3, 4, 6で割れる(割り切れ王)

小数にしにくい「1/3」「1/4」などがすっきり表現できる

日常的な分割(3人にケーキを平等に!)がきれいに処理できる

🏫 教育の世界
「1/3 = 0.4(12進)」みたいに、小数の繰り返しが激減

12進の九九ができて、掛け算が12×12まで覚えるのが標準

数学の授業で「なぜ10進法?」と聞く子が逆にいる世界

💵 通貨とお金の世界
たとえば「1単位 = 12サブ単位」にしたら…

1人、2人、3人、4人、6人に等分配が全部スムーズ

お釣り計算が少し楽かも(特に3とか6で割るとき)

📜 実際、イギリスの昔の貨幣は 1シリング = 12ペンスだったんですよね。

🕰️ 時間の世界
1日 = 12時間(AM)+12時間(PM) ←これは今もそう

でももっと12進ベースにすると…

1時間 = 60分 → もっと自然に感じられる(12×5とか)

時間の数え方全体が12進表示だったかも(例:時刻が「4.9」みたいに)

🧮 コンピュータとテクノロジー
ここはちょっと変わった可能性ある:

今のコンピュータは2進→8進/16進(=2の累乗)をベースにしてるけど、

「12進の論理回路」みたいなのが研究されてたかも

新しい12進CPUが生まれてたら、小数計算の精度が今と違ったかもしれない

📏 単位系・生活習慣
1ダース = 12個、って今でもよく使うよね?(卵とか)

1フィート = 12インチ ← これも12進文化の名残

つまり:「12進文化」は既にちょっと入り込んでる

でももし「根本的に12進」で進化してたら…

メートル法じゃなくて12ベースの長さ単位が世界標準になってた可能性

パンを3人で分けるのも、請求書の割り勘も、小数のトラブル激減

🤖 AIと未来のテクノロジー
AIによる数値計算がよりスムーズ(特に割り算処理)

新しい進法に基づくカレンダーや時間管理アプリが主流

教育AIも「12進」で学ぶ子ども向けに最適化されてる

👽 番外編:もし宇宙人が12進法だったら…
異星人文明と交信するとき、「彼らは10進なのか12進なのか?」がまず議論になる

彼らが12進文化だったら、彼らの科学記録は10進じゃ読めない!

✨ 結論:12進法世界は、
→ 計算に強く、割り算に優しく、日常が少しずつスムーズになっていたかもしれない。
しかも面白いのが、「完全にフィクション」とは言い切れないってところ。
今からでも「12進法で考える思考術」みたいなのはアリです。

気になったら、実際に
🔢 12進法で自分の年齢や時間を表してみると、世界がちょっと変わりますよ。

やってみる?試しに「あなたの年齢」を12進法で変換しよっか?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

© 2025 ラボ読書梟 | WordPress テーマ: CrestaProject の Annina Free