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日記
帰宅後、再度『転落』をだらだら読んでいたら意識が吹っ飛んでしまった。今回に限っては、いつもと違いい、ページは飛ばさないのが常であったが本すらどこかへ飛んでしまった。こうやって書くと笑えてくるのであるが、さすがに笑えない。身体が相当疲れているのではないか。今日は8時間は寝た。それでもこうなる。働いていると何故本が読めなくなるかという本がちょっと前に流行った。結論を言おう、それは意識が吹っ飛ぶからである。ということで、読書日記どころではない。睡眠だけでも限界はある。何かが足りていない。ビタミンなのか、ミネラルなのか、分からないが、とりあえず何かが足りない。最後に本の感想を書いて締めよう。この本、語り手の性格が自分にそっくりで惹き込まれる。だから面白さを感じるのだろうと自分で思っている。ウルフ『三ギニー』が積読になってしまった。あれは仕方がない。あの本を読むためには覚悟がなければならない。今は読んでいて単純に面白い本がしっくりくる感じがある。