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新・読書日記452(読書日記1792)

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日記

G店で良い本を見つけた。『言葉である。人間である。』は少しパラパラめくった瞬間、これは買おうと思えた。バタイユ『文学と悪』について書かれていて、明日バタイユでも読んでみるか、と思った。言葉が過剰に溢れ、本も加速的に新刊書が増えている。言語空間が変容した。短いツイートで溢れ、政治家は失言を繰り返し、言葉の暴力(炎上)が増えた。しかし逆説的に、それは悪にすら達していないと書いてあった。そのとおりである。言葉とは、途轍もないパワーを秘めている。本当の意味での悪魔的な天才は、良い意味でこの世界から消えたのかもしれない。いや、葬られたのかもしれない。考えさせられる。

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