新・読書日記506(読書日記1846)
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日記
今日もフォトコンバインが使えなかった。まいった。
今日は読み終わりそうだったサルトル『自由への道(一)』がカバンに入れ忘れ、通勤中は『恋愛なんかやめておけ』を読んだ。
明治時代の恋愛観、武士道の時代の恋愛事情などが書かれている。
女遊び=売春という空しい江戸時代。
制度に縛られた婚姻制度、がんじがらめの女性たち。
まあそんなことはどうでもいい、面白いのは、著者が、女性と男性は平等でないと本当の恋愛(本書では「情交」という言葉で書かれている)は成立しないと書いている点。ロミオとジュリエットのような恋ではなく、対等であることが前提の恋。
世論に流される人は「今は男が食わせるのは時代遅れだ」と言うかもしれないが、自分は一周まわって(最初は保守的過ぎた)、最近は男女が完全に平等になったほうが社会はうまくまわるかもしれないと思い始めている。
20代の頃からちまちまと上昇婚についていろいろと考えてきたが、広い視野で考えていくと女性の地位が男を駆逐する勢いで上がっていく方が今後の日本のためになると自分は考えている。
弱者男性という言葉は、抽象的にはヒューマニズムの生んだ負の遺産だと自分は考えている。そんなものは思い込みに過ぎない、と考える男性が増えなければならない。
こういうところは保守的かもしれないが、いろんな本のタイトルを見ていると、タイトルをつけているのは編集者ではなくて世論じゃないかと思うところが多々ある。
ということをちまちま考えながら、今日は残業を終えてから本屋へ。
『経営読書記録 表』について。著者は「1時間1万円読書」なるものを推薦。今日の自分と全く同じじゃないかと突っ込みを入れた。
1時間本屋をうろうろすれば読みたい本が必ず見つかる。あたり。
1万円あれば5冊くらいは単行本が買える。あたり。
そのとき読みたい本を買うべき。あたり。
1時間歩いても読みたい本が見つからない人はそもそも読書に向いていない。あたり。
この人、最近顔がお笑い芸人のナダルに似てきた。そこもまた面白い。
最近、スタートアップ企業の社会的インパクトと再分配の社会的意義について考えることが増えた。
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