新・読書日記529(読書日記1869)
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日記
金曜日が一番忙しい。月初めが一番忙しい。ゆえに、今日はとても忙しい。
疲れ果てた。さすがにあまり読めなかった。
今日は執行草舟チャンネルをぼーっとしながら視聴。
この人がどんな人か不明の人に軽く説明すると、この人は小林秀雄や三島由紀夫と「直」で話したことのある、現代では稀有な存在。親はマッカーサーの通訳をしていたと『おゝポポイ! その日々へ還らむ』に書かれている。
高橋和巳、三島由紀夫、小林秀雄、埴谷雄高、内村鑑三、イマヌエル・カント、ジャック・デリダ、アンドレ・ジッド、ルネ・ジラール、エリアーデ、ピカート、サマセット・モーム、トーマス・マン、、、、、、、など、あらゆる精神を学ぶきっかけを与えてもらった人物である。
・・・
この動画を観ていると、宮台教授の感情劣化論の解決策が全く見えなくなり、半ば絶望の気分にさせられる。
ただ、諦念から物事は始まるということを考えさせられる。
売国という言葉、トンデモ本と呼ばれる本によく使われるが、領土を売るということと「侵略」という言葉の意味するところ、執行さんの主張はマスメディア的な言説と全く違う。
どっちが正しいのか、そういうのは興味がない。
二ーチェの言葉を何度も思い出させられる。
世の中は解釈しか存在しない。
本当に解釈しか存在しないのだろうか。
もしかすれば解釈しか存在しないかもしれない。
この中立性を問うこと、主観を問うこと、主体性を問うこと、深くて面白い問いではないか。
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