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読書ブログの始め方を完全解説【思索と共有の第一歩】

読書ブログという形をとりながら、私自身の思索と読書体験を交差させてみたいと思います。

読書ブログとは?

読書ブログとは、ただの感想メモではありません。
それは「読んだ本」と「自分の思索」とが出会い、言葉となって世界へ開かれる場です。

本を読むことは個人的な体験ですが、書くことで 「他者との対話」 へと変わります。
たとえばプラトンは書物を「沈黙の会話」と呼びました。読書ブログもまた、沈黙と声のあいだに立ち上がる「記録」であり「対話」なのです。


読書ブログを始める手順【3ステップ】

1. ブログサービスを選ぶ

初心者にとって現実的な選択肢は二つです。

  • はてなブログ:無料で簡単に始められる。日記的な読書記録に最適。
  • WordPress:自由度が高く、SEOや収益化を狙うならこちら。

👉 「まずは読むように書き、次に書くように読む」。サービス選びも、試行錯誤の一部と考えてよいでしょう。

↓↓↓↓はてなブログ

https://nainaiteiyan.hatenablog.com/entry/2025/08/02/214324

↓↓↓ワードプレス

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2025/08/17/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e3%83%96%e3%83%ad%e3%82%b0%ef%bd%9c%e5%80%ab%e7%90%86%e3%81%ae%e3%81%99%e3%81%8d%e3%81%be%e9%a2%a8%e3%82%92%e8%aa%ad%e3%82%80%e6%97%a5%e8%a8%98/

2. 記事テーマを決める

テーマ設定は「読者に向ける窓」を開く作業です。

例:

  • 本の感想(個人の思索日記として)
  • ビジネス書の要約(読者への実用情報として)
  • 哲学・文学の考察(知的対話として)
  • ジャンル特化型(SFだけ、純文学だけ、など)

👉 哲学者アーレントが言ったように「考えるとは、間に立つこと」。テーマ決めも、自分と読者の間 に立つ行為です。


3. 最初の1記事を書く

最初の記事は「自己紹介+1冊の感想」がおすすめ。

  • 自分がどんな読書をしてきたか
  • なぜブログを始めたのか
  • 最近の1冊から得た小さな発見

👉 完璧を求めなくても大丈夫。「書くこと」そのものが最初の成果です。


初心者がやりがちな失敗

  • 収益化を急ぎ、書く楽しさを見失う
  • 読書メモをそのまま載せてしまい、読者への橋渡しがない
  • 1記事に情報を詰め込みすぎ、かえって伝わらない

👉 対策はシンプルです。「読者の問いに答える文章」を意識しましょう。
カントが言うように「思考は概念で空虚、直観は盲目」。読者への視点があって初めて、書いたものが光を持ちます。


続けるコツとSEOの基本

  • 1記事=1テーマ(例:「読書ブログ 始め方」)
  • 見出しにキーワードを自然に入れる
  • 毎回同じ型(イントロ → 本文 → まとめ)で書く
  • 検索されそうな言葉を本文に織り込む

👉 SEOは「形式の技術」。しかし読書ブログの核は、形式と誠実さのあいだ に生まれるものです。


まとめ:今日から「読書と思索の航海」を始めよう

読書ブログは、ひとりの読書体験を「公共の思索」へと開いていく試みです。
書くことは「他者に届くこと」を前提にした読書の延長であり、読書が孤独で終わらないための出口 です。

まずは、1記事目を書いて公開してみましょう。
その瞬間、読書は「自分だけのもの」から「誰かに届く言葉」へと変わります。

読書ブログを通じて浮かび上がる小さな思索の断片を、これからも綴っていきたいと思います。

平成生まれです。障がい者福祉関係で仕事をしながら読書を毎日しています。コメントやお問い合わせなど、お気軽にどうぞ。

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