新・読書日記549(読書日記1889)
本を読むこと、そして書き残すこと――それを読書ブログとして続けているのが「読書梟」です。
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日記
くっそ暑い駅のプラットフォーム、エアコンがあまり効かず蒸し暑い車内。必死に『この生』を読み、帰りは『プラットフォーム資本主義』を読んだ。
いま、福祉の仕事をしていながら再分配についてはあまり関心が持てなくなっている。再分配の究極形態が共産主義。格差についてさんざん考えた。階級の再生産についてもいくらでも考えた。
なにが生を満ちたものにするのか。厚生主義には限界があると悟った。かといって功利主義も義務論も、どこか欠陥を感じる。
ならば、目の前の仕事を頑張るしかない。しかし毎日延々と残業が続くわけでもない。
だからせめて本を読んでものを考えることにしている。
ひたすら記事に還元させる毎日。
つづく
次の記事でもまた、読書ブログならではの読後の余韻を記していければ幸いです。
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