新・読書日記562(読書日記1902)
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日記
読み進めていくたびに専門用語が隙を埋めてくる。だんだんよみづらくなってきた。260項くらいまではたどり着いた。
今日は、楽観主義を掘り下げる箇所を読んだ。最初のうちは楽観的であっても、だんだん時が迫るたびに不安度が増す、というような論旨。なにかに似ている。「おれ、全然いけるから」と豪語していざバンジージャンプ、というときに「無理無理無理」とひるむ場面と似ている。つまり、、、楽観とは「考えないこと」なのである。いや、考えることが不可能だからこそ何も考えずにぼっーっとできる。それが楽観主義者の本質なのだとしたらとんだピント外れ。だぶんこの本はこのことを批判している。つまり、、、真の楽観主義とは未来をしっかりと「考えることができる」状態で、かつ戦略的に時に備える。シミュレーションし尽くして、不安になる要素が全くない状態。つまるところ、、、ストア派なのである。なにが起きても動じない。これが「ストイック」の本当の意味なのだから。
この記事もまた、読書梟の読書ブログの一ページとして積み重なっていきます。
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