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日記
実務でいろいろと悩ませられている。明日は久しぶりの休日なので『福祉の哲学』を読み込むことにした。この本は実務で延べ60年も福祉と向き合ってきた著者の渾身の一冊となっている。これを読まずして福祉を語れるか。
という意気込みで読む。序文を読むと、まず、らい患者の惨い話から始まり、ベンサム「最大多数の最大幸福」による弊害、つまり少数派が虐げられる功利主義の負の側面を見せつけられる形で幕をあけた。
『福祉は誰のために』では、形式化する福祉の教育制度、資格制度が問題提起された。
制度のうえに乗ること。
福祉という制度に乗ること。
形式化されること。
形骸化されること。
何のために何をすべきか。
そういうことを考えていこうと思う。
アウレリウスの本はがまんする心を教えてくれた。そのおかげで今日は乗り越えることができたかもしれない。