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読書日記339

    アドルノ『プリズメンー文化批判と社会』ちくま学芸文庫 (1996年)

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日記

アドルノ『プリズメンー文化批判と社会』ちくま学芸文庫 (1996年)、

磯崎憲一郎『鳥獣戯画/我が人生最悪の時』講談社学芸文庫(2021年)、

ミシェル・フーコー『知の考古学』河出文庫(2012年)、

適菜収『ナショナリズムを理解できないバカ』小学館 (2020年) を読む。

  

今日は久々の不調であった。

やる気が無く、だらだらと過ごす一日であった。

ナショナリズムについて少しだけ勉強。

  

適菜氏も佐藤優と同様、今の日本はナショナリズムが衰退しているという見方であった。

それが意味することが全く分からないのでこれから勉強していく。

ナショナリズムの定義についてはゲルナーを参照。

イギリスの哲学、社会人類学、歴史学者アーネスト・ゲルナー(1925-1995)は、著書『民族とナショナリズム』において、「国家単位と民族単位が一致しなければならないと主張する政治的原理である」と書いた。

適菜氏は、一致しなければならないと「主張する」というところがポイントであると述べる。

国家による民族の解体、再構築。

  

社会学、歴史、思想が入り交じった領域であり、個人的に興味はあるがやはり理解するには骨の折れる作業になりそうだ。

とはいえ、香山リカ/佐藤優『不条理を生きるチカラ』が言わんとしていることを理解したいので、なんとか読んでいきたい。

つづく

公開日2022-04-27

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