閉じる

読書日記494

            酒井健『バタイユ』青土社 (2009年)

■株式会社青土社

公式HP:http://www.seidosha.co.jp/

公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/seidosha?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

日記

酒井健『バタイユ』青土社 (2009年) と、

ジョルジュ・バタイユ『文学と悪』ちくま学芸文庫 (1998年) を読む。

簡単に頭に入ってくるものは簡単に忘れる。

では逆に難しいものほど記憶に残る、これは正しいのだろうか。

今日も2時間かけてバタイユに挑む。

翻訳が悪いのか、私が悪いのか。

全く分からない。

バタイユの文章は基本的に理論体系をもたず、散文である。

酒井氏の解説ですら分からない。

今日はそれでも食い下がる。

2時間は読み込んでみると。

思うところはひとつだけある。

まず、バタイユは二度の世界大戦を経験している。

私は平和ボケしきった日本で育った。

ここが決定的な点だと感じた。

断絶。

原文を読みたいがフランス語が読めず悔しい。

しばらくは頑張って読んでみようと思う。

何故バタイユの言葉が分からないのかが分からない。これが悔しい。

つづく

公開日2022-06-14

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

© 2024 ラボ読書梟 | WordPress テーマ: CrestaProject の Annina Free