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読書日記544

  ジョルジョ・アガンベン『哲学とは何か』みすず書房(2017)

■株式会社 みすず書房

公式HP:https://www.msz.co.jp/info/about/#c14087

公式X(旧 Twitter):https://twitter.com/misuzu_shobo?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

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メモ

ドゥルーズ=ガタリ「モル」・・・・・流動性のない状態

ドゥルーズ=ガタリ「無意識とは孤児」

トーテム・・・宗教的に結びつけられた野生の動物や植物などの象徴のこと

「トーテムとタブー」・・・フロイトの作り話

ニーチェ「神は死んだ」

フロイト「父は死んだ」

フロイト⇒キルケゴール⇒ニーチェ

マラルメ「言葉はあらゆる原理の否定をつうじて発展するひとつの原理」

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日記

今日は、資本主義を精神分析と結びつけて考察されたものには「後出しジャンケン」感が否めなかった。

午前中に行う読書と夜に行う読書は明らかに質がちがう。

午後の方はより批判的で、時には嫌悪感さえ覚えた。

樫村愛子氏の「心理学化(社会的な現象に対する言説が心理学と結びつけて語られること)」にはそこまで説得力を感じなかった。

勿論、まだまだ読み込めていない上、個人の読解力不足であるかもしれない。

しかしながら、自分もブログにおいて常になにかと結びつけて語るところも似たようなもので、どうやって物事を語るべきかやや悩みの種でもある。

今日は書店で『アンチ・オイディプス』を立ち読みした。

単純に読み物としては面白そうであった。

明日は楽しむことに重きを置いて読書してみようと感じた。

公開日2022-07-27

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