閉じる

読書日記601

松岡正剛『千夜千冊エディション 観念と革命 西の世界観II』角川ソフィア文庫(2019)

■株式会社KADOKAWA

公式HP(文庫):https://kadobun.jp/special/gakugei/#offcanvas

公式X(角川ソフィア文庫)(旧 Twitter):https://twitter.com/kadokawagakugei?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

つづきをよみすすめた。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/05/26/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98562/

  

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

メモ

松岡正剛氏「小林秀雄の哲学の70%はベルクソンである」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

日記

午前中は身体が重く、カフェに行けるような状態ではなかった。

集中力もかなり落ちている。

そんな時はエッセイに限る。

フィヒテがカント哲学を継承した人物であるとされる。

ヘーゲルはフィヒテに影響を受けていたことはアクセル・ホネットの著書で知った。

そんなフィヒテは、未来はニヒリズムが到来すると予言し、ニーチェの出現を当てたというようなことが書かれていた。

その理由はよく分からない。

松岡正剛氏が学生時代にマルクスとヘーゲルを読んでいたことが語られた。

マルクスに没頭していた点や、小林秀雄に対して嫌悪感を抱いている点が池田晶子氏と対極にあることを個人的に面白く感じた。

本書では、松岡氏は小林秀雄の「読み方」が気に入らなかったと書かれていた。

著述家にはいろいろな人がいるもんだなと思わずにはいられなかった。

文系の議論は尽きないという理由が少しだけわかったような気がした午前であった。

公開日2022/8/14

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。必須項目には印がついています *

© 2024 ラボ読書梟 | WordPress テーマ: CrestaProject の Annina Free