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読書日記734

      グレゴリー・ベイトソン『精神の生態学(上)』思索社(1986)

公式HP: 不明

公式X (旧Twitter):不明

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つづきをよみすすめた。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/06/12/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98732/

   

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日記

第一部、メタローグを全て読み終えた。

対話形式で、言葉の意味と論理性をめぐる話が深掘りされた。

内容のレベルとしては難しく、一読しただけでは整理しきれなかった。

・・・

最後では本能について語られた。

ニュートンの重力の説明から始まり、主観と客観の境界線、学習、分析方法などの観点からその複雑性が判明する。

なにをもってそれが学習された行動だとみなすのか。

なにをもってそれが学習からではなく生得的であるものだとみなすのか。

ここから先は非常に難しいレベルで話が展開されていく。

なかには今日でもおそらく未解決の問題も含まれている。

最後はフロイトの夢と話が結びつけられ、夢はメタファーであるということが語られて話は終わる。

・・・

心理学、哲学、生命科学が交差する非常に面白い内容だと感じる。

返却日までになんとか読み終えたい。

つづく

公開日2022/10/14

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