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読書日記756

       執行草舟『現代の考察 ただ独りで生きる』PHP研究所(2019)

■株式会社PHP研究所

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つづきをよみすすめた。

https://labo-dokusyo-fukurou.net/2024/06/15/%e8%aa%ad%e6%9b%b8%e6%97%a5%e8%a8%98754/

   

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日記

今日はまず、失敗してしまった。

朝早くから読書することは、朝活としてはあまり有効ではないと感じつつある。

どうしても意識が飛んでしまう。

そして今日は寒く、カフェも換気のせいか、とても寒くて一日のスタートとしてかなり質の悪い読書となってしまった。

・・・

そんななかでも少し吸収できたこともあった。

今回のテーマは民主主義ということで、内容的には相当広いものであったので断片的な知識だけなんとか拾うことにつとめた。

ギリシャの賢人のひとりにソロンという人物がいた。

彼が「人のため」というフレーズを使っている人を信用してはいけない、という言葉を残したと執行草舟氏は語っていた。

人のためになにか行動したいという動機は、結局のところエゴイズムでしかない。

表面的にはそう思っていても、深層心理的には自我や欲望の現れだということである。

このことについて自分でも思うところがあるので、昨日は内省を行った。

例えば人に嫌われたくないという発想も裏を返せばエゴイズムであり欲望である。

こういうことは経験的に最近気がつくようになってきた。

この類いの人物はTwitter上によくいるものである。

それを暴いた出来事を記事にしたこともある。

  

・・・

そしてオルテガについても語られた。

エリートは困難と向き合う者、大衆は向上心の無いもの。

これはちくま学芸文庫で個人的にも確認したところである。

エリート主義と民主主義の関係性については今後確認したい。

・・・

神話と日本についても語られたが、頭がさえない早朝にこんなものを読んではいけないと強く思った。

公開日2022/10/19

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