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つづきをよみすすめた。
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日記
前回は眠気に負けてあまり内容を吸収できなかったので今回はしっかりと読み直した。
執行草舟氏は、日本はもともと民主主義が早い時期から始まっていて、神のような絶対的な存在を頂点として大家族の形態でうまく機能していたと語る。日本において頂点となった人物は天皇と氏族である。
近代化以降、科学の隆盛とともに神は神としての座から引きずり下ろされてしまう。
ここに今日の世界的な政治的混乱の原因があると分析していた。
また、なぜ日本人が空気を読むのか、まわりと会わせるのかという理由については天皇制のもとに深く刻まれた精神性にある可能性が高いと感じた。
三島由紀夫の自決も、もとをたどれば恐らく天皇制と関係があると個人的にはかんがえている。
日本人の精神構造に関して今のところそこまで関心はないが、この読書体験は忘れないでおきたい。
公開日2022/10/20