橋本努『ロスト欲望社会 消費社会の倫理と文化はどこへ向かうのか』勁草書房(2021年)を読む。
脱消費社会をテーマとした専門書を探していたときに出会い、即購入。
電車で60ページほど読み込む。
・二極化
富裕層と中間層以下の分断によって、売れるものがそれと相似する形となっている。
売れ行きは、高級品とユニクロや無印がやや増加し、その中間が落ちているということであった。
見事に相似している。
・自然と融合した商品が好調
DIYがその代表的な例である。
しかし個人的に気になるのは、金銭的にそうせざるを得ないのか、それとも消費社会に辟易した結果として嗜好が切り替わったのか。
ここは明日以降確認していきたい。
後半は哲学者ソパーという学者の議論を扱い、専門的な話となっていく。
時間がなくストップ。
明日以降、読み込みたい。
つづく
公開日2022-01-29