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つづきをよみすすめた。
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メモ
セクト主義・・・・左翼運動の党派間における排外主義
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日記
百項まで読み進めた。
佐藤優氏が徐々にマルクス主義へと傾斜していく様子が描かれた。
また、マルクス『資本論』絡みで社民党の過去の活動などにも触れられていて、政治的な話へと繋がっていく。
・・・
何事も出発点は大事である。
理数分野においても、公理を誤るとニュートン力学の限界が見えてくるように、出発点がおかしければどこかで行き詰まるはずである。
この本のなかにプラトンとソクラテスについて一言も触れられていないところが引っ掛かる。
マルクスを理解するにはヘーゲルだとか、カントを学ぶ必要があると諭された経験を佐藤氏は書いているが、この出発点は果たして正しいのだろか。
マルクスを読むたびにその都度いろいろな発見を得られると佐藤氏は書いているが、仮に人間の精神構造が不変であれば、システムの欠陥にいつか気がつくはずである。
公開日2022/11/2