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日記
小説を書きながら、題材としては「事実ー価値」の二分法を美学上の問題へと昇華させながら本書を参考書として読んだ。
こちらに書いた考え方を応用させた。
東大闘争の本のタイトルに「美」という文字が入っているが今日読んだ中では特段美について論議が行われなかった。
前者の本では三島由紀夫によるジョルジュ・バタイユ『エロチシズム』解釈と、三島由紀夫による彼のナルシシズム論を統合させながら、自意識というものを「主観性・価値判断」という観点から、それらはどういう位置関係にあるのか探りあいながら、「事実ー価値」の二分法に対してどのような切り口で応答できるのかを小説のなかで書き進め、自分のなかで試みを行った。
今日は執筆に時間をかけすぎたのでこちらの読解に関しては後日また書き加えたい。
公開日2022/12/8