大川宏洋『幸福科学との訣別 私の父は大川隆法だった』文藝春秋(2020年)を読む。
何か面白そうなルポルタージュかノンフィクションがないかなと思いながら書店に行き、発見。
1/4ほど読み進める。
宗教というものは往々にして他宗教と対立する。
「あれは間違っている」と。
その不寛容な態度があまり好ましくない。
世の中の価値観は多様であることが自然で、皆同じ価値観に染まればそれこそ全体主義ではないか。
それぞれ異なった価値観を相互に尊重し合うべきではないか。
つまりはビジネスなのだ。
信者が離れていくことは財源も共に離れていくことを意味する。
この本に書いてあることが全て正しければ、というお話ではあるが。
というわけで、少しずつ読み進めたい。
つづく
公開日2022-02-04
補足:ハッピー・サイエンス・ユニバーシティは私塾という扱いであり、卒業をしても「大卒」の扱いにはならない。本書を読んで初めて知ったことであった。