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読書日記1183

ドミニク・チェン『未来をつくる言葉:わかりあえなさをつなぐために』新潮文庫 (2022)

■株式会社新潮社

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その他数冊

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日記

今日もノートのほうにはいくつか引用を写したり、思ったことを書いたが、いまいちまとまりに欠ける一日であった。

内容が多少は頭に入っているがしかし、何故かスッキリしない。

・・・

ドミニク・チェンから刺激を受け、再びベイトソンへの関心が強まった。

その前にリチャード・ドーキンスのほうを全部読んでおきたいが、なかなか進まない。

とりあえず今日は数冊、並行して読んでどれも100ページほどは読み進んだが、どれも中途半端なページで止まってしまっている。

しばらくの間やめていたピアノをまた昨日から始めた。

これが意外と楽しく、大学生の頃より上手くなったと感じている。

もしかしたらタイピングを積み重ねたおかげかもしれない。

ある技術が別の技術にも応用可能だということを、この経験でなんとなく感じた。

タイピングはいかに効率良く文字を打てるかにかかっている。そして正確でなければならない。

ピアノもまた、同じように曲のスピードに合わせて効率良く鍵盤を打ち、かつ正確に打たなければならない。これがタイピングとほとんど同じだということに今更気がついた。

物事の連鎖的な反応というものがなにも化学反応に限ったことではないという(タイピングの練習がピアノの練習とリンクしていた、、!)この不思議さ、そしてベイトソンの分野横断的な思考、アナロジー、フラクタルというものの神秘的な性質に想いを馳せた一日であったように思う。

公開日2023/10/29

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